日本人学校教員募集 補習授業校
日本人学校の教員募集、興味のあることですね。
仕事の都合で海外に住む場合、家族も一緒に外国に行くことって多いですよね。
その中には小学生や中学生もいることでしょう。そういう子ども達のために世界各地に日本人学校は作られているのです。
日本人学校は日本の学校と同じように[学習指導要領]というものによって勉強が進められています。だから、授業内容は日本の学校と同じ。その他にその国独自の授業も組まれていて、フランスにある日本人学校ならフランス語の授業、イタリアにあったらイタリア語の授業が日本の教育内容の上に加えられます。また、ほとんどの日本人学校で,英語(会話)の授業が別に行われているようです。日本にいるよりも学ぶことは多いんですね。
補習授業校は、現地の学校やインターナショナルスクールに通っている子ども達が、日本語を忘れないように、また日本に帰国したときに困らないように、国語の授業を土曜日に行っている学校が多いようです。一部の学校では日本の定時制高校のように、夕方から開いている学校や毎日開いている補習授業校もあるそうです。
日本人学校教員募集 文部省派遣教員
それではどんな先生が教えているのでしょう。
日本人学校には、文部省派遣教員という形で毎年たくさんの先生が日本から派遣されます。世界中どこの日本人学校でも、日本と同等の教育内容を保証するためです。また現地の言葉などは、現地に住んでいる人を雇って授業をやってもらうこともあります。この人たちを、現地採用教員と言います。
補習授業校へは校長先生や教頭先生という形で先生が派遣されます。実際に授業をしているのは、その国に住んでいて教員免許を持っている人などが多いです。授業の仕方を教えたり、教材の準備をしたりというのが日本から派遣された先生の主な仕事になります。
日本人学校に派遣されるためには試験に合格しなければなりません。とはいっても、筆記試験ではなく面接です。一定期間教員としての経験(5年?)を積む必要はありますが、小中学校の先生なら誰でも受けられるでしょう。
都道府県によって対応は違うようです。まず自分の所属する市町村で面接試験があり、次に都道府県、文部省と続きます。教員としての資質に加えて、環境の変化に対応できる体力と、困ったときにも何とかできる精神力、人間関係のトラブルを未然に防ぐ協調性などを見ているのではないかと思います。
2006年の調査(ちょっと古いですが)では義務教育の年齢にある日本国籍の子どもの数、北米が2万218人、アジアが2万1954人とそれほど変わらないのに、北米の場合は56.8%が現地校などに通いながら補習授業校(補習校)に在籍。それに対し、アジアでは63.2%が日本人学校に通っていて補習校に在籍するのはわずか4.1%にすぎない。日本人学校はアジアに集中し、補習校はアメリカ合衆国に多いことがわかります。
また日本国外にある全ての在外教育施設の中で成長率が突出しているのは上海日本人学校で、児童・生徒数がわずか4年間で2.6倍(1464名増加)と急増しています。
アジアには、上海のほか香港、バンコク、シンガポール、中国、蘇州、タイ他などの日本人学校があります。
ヨーロッパのロンドン、パリの日本人学校も歴史があります。
調査によると、2002年以降 日本人学校よりも英語を主体としたインターナショナルスクールや現地校に通う子どもの方が多くなってきています。
理由はいくつか考えられますが、まず英語志向の保護者が増え、英語圏では現地校、非英語圏ではインターナショナルスクールを選ぶようになったためと思われます。
そして、せっかく海外にいるのだから、多国籍の環境で学ばせたいと望む人が増えています。
もう一つは、帰国生徒が珍しくなくなり、帰国生学級や別枠入試、日本人学校出身者は出願できない英語での入試など、現地校出身者に対する日本の受け入れ側の態勢が整ってきたため(本来、日本人学校のない地域を考慮した措置だが)、現地校を選びやすくなったことも一因ではないでしょうか。
そのほか数は少ないと思いますが、収入・嗜好・通勤条件などの都合でスクールバスの運行ルート上に住めないため便利な近場の学校を選ぶ家庭、現地の狭い日本人社会のしがらみを避るためなど、家庭によってその理由も様々であると思われます。