静岡県の地震対策は日本で1番ともいえるものです。近い将来起こるであろう東海地震を想定して地震対策、災害対策に取り組んでいます。また県民の意識も高く防災訓練、防災グッズなどは怠りません。
静岡県の地震対策は日本で一番と思われます。
静岡県では1970年代に大規模な東海地震がいつ襲ってもおかしくないということが発表され、それから地震対策、災害対策に積極的に取り組み進めてきました。
この発表は決していいかげんなものではなく、実際に静岡も含む東海地方は1日1日と地震に向かってカウントダウンしている、と言っても過言ではないことが研究によって明らかになってきています。
そのため静岡県では、全国に先駆けて地震に対する施策を実施してきたのです。
この東海地震は、被害が大きくなりがちな「海溝型」、いわゆるプレートのもぐりこみにより起こります。
前回の地震よりおよそ150年が経過していて、ゆっくりとエネルギーを貯めていると考えられているのです。
大地震の周期は100年から150年で、ほぼ同じ場所で同じ規模で起こっています。
だからこそ、次のエネルギーの放出が恐ろしいのです。
被害の想定も早い段階からできており、研究を重ねた結果第3次の想定まで進めました。
これによると、条件にもよりますが、死者は最大で5000人を超えるという想定がでています。
ライフラインの断裂の想定や、推定震度、液状化の予想まで出ています。また当然海がありますから津波も想定したものになっています。
情報の発表時の対応についても、こまかく発表されています。
たとえば、地震注意報の発表時の県民・自主防災組織、幼稚園・学校、百貨店、コンビニ等、医療機関、銀行、自動車運転者に対する対応の仕方。ライフライン・交通機関の状況などの様子。
地震予知情報発表時の、同じく県民・自主防災組織、幼稚園・学校、百貨店、コンビニ等、医療機関、銀行、自動車運転者に対する対応の仕方。ライフライン・交通機関の状況などの様子など、その対応の仕方を定めています。
県民の方はその正確な情報を把握しておく必要があります。
静岡県はこれらの被害を食い止めるために、およそ30年ほどかけて様々は整備を行ってきました。
緊急の輸送路の整備、そしていま他県でも叫ばれている教育施設などの耐震化。山崩れなどの防止柵の設置・・・・。
防災訓練にも繰り返し行い、緊急事態発生時の行動を体で覚えておくようの訓練しています。毎年9月1日には総合防災訓練、12月の第1日曜日・地域防災の日には地域防災訓練、津波対策推進旬間・7月1日から10日には津波避難訓練、4月の中下旬に職員には予告をしないで、突然東海地震が発生したという想定により職員動員訓練を行っています。
このように、いざというとき、自然と体が動くように訓練するわけです。
人々の地震に対する意識も私たちとは比べ物にならないくらい高いものになっています。
小さいときから防災グッズであるずきんを使った避難訓練が行われたりしていますしね。
もちろんだからと言って全てが万全で安心、というわけではありません。
しかし防災グッズなどを備えているのと全く無防備なのでは被害も違ったものになると思われます。静岡県では、すでに地震を受け入れている、ということもいえるのかもしれませんね。
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