肩こりの原因と症状
ヨガには肩こり解消のポーズがあります。
でも、その前に、まず肩こりの原因について。
一言で言うと、肩こりは血行が悪くなることが原因です。ドロドロの血液、運動不足を発端とする老廃物の蓄積、ストレスなど精神的な理由で緊張状態になり筋肉の動きが鈍くなり代謝能力が低下、これらにより血行が悪くなり肩こりになる。又猫背も同じ。そのほか虫歯や歯痛、歯槽膿漏なども肩こりの一因となります。
肩こりの症状とはどんなものがあるのでしょう。
まず多いのが頭痛。頭痛の原因の大半は肩こりという説もでるほどです。要するに肩こりは血行が悪くなるのですから、新鮮な栄養や酸素を送る首の血管の流れが悪くなり、頭に届かなくなる。大量の栄養不足、酸素不足になり頭痛を引き起こすということになります。
頭痛のほかにしびれもあります。しびれも同じように血液の流れが悪いと心臓から遠い手足まで栄養が行き届かないということになるわけです。
肩こりの解消法
肩こりの解消法についてはいろいろとあります。
まず思いつくのはマッサージでしょうか。実際に揉みほぐせば血行がよくなり解消されます。ただ、血行が悪いわけですから、肩だけを揉みほぐすのではなく、心臓より遠い部分より行い肩へと行きます。肩以外の血行もよくするわけです。
軽い肩こりの場合は揉むより叩く、やや強い肩こりの場合揉みほぐす、ひどい肩こりの場合はさするのが効果的といわれています。症状により変えるのがいいようです。
次に、古代中国に生まれた肩こり解消法、東洋医学です。
東洋医学では肩こりのことを水滞の一種ととらえ、その水滞を解消する治療法としてツボの刺激で対応しばす。肩こりになってついつい無意識に押してしまう部分、それがツボなので、指先でグイグイ押して刺激することで肩こりの解消に役立ちます。
次に漢方ですが、ドロドロの血液をサラサラにしてくれる漢方薬があります。
治療薬についてみてみます。
まず、飲み薬、塗り薬、貼り薬の3つに分類されます。
肩こりは体内のビタミンB群の不足により起こりやすいとされているので、この補給、それに血行がよくなるようにビタミンEを補うことにより血液循環の改善をします。
塗り薬については、直接肩こりの部分にぬるので、早い効果が期待できるものです。いろいろな市販品がでていますが、成分、効果は同じようなものです。
また貼り薬にしても直接皮膚より薬剤を浸透させて効果が発揮できるようになっています。やはり市販品の多くは効き目は同じようです。
ひどい肩こりを感じたら、まず塗り薬、貼り薬で痛みを和らげるといいですね。
ちなみに、ビタミンB群が多く含まれている食べ物の代表格は緑黄色野菜です。にんじん、かぼちゃ、ほうれん草など。ビタミンEについては、芽キャベツやかいわれ大根など。
カルシウムも肩こり予防には効果的。ブルーベリーは眼精疲労に良いとされていますが、肩こり予防に効果的。
食生活からも肩こり予防するといいですね。
ヨガと肩こり
肩こりの解消・予防に、お手軽で効果的なのが運動です。肩を中心に腕をグルグル回す運動を毎日行うだけでもずいぶん変わってきます。
首のストレッチ体操も効果的です。首を前後左右に動かしたり、まわしたりします。
次にヨガですが、ヨガとはインドに古くから伝わるエクササイズです。ヨガにも肩こりを解消できるポーズというのがあり、最も肩こりに直接効果があるのは「猫のポーズ」です。猫を飼っている方ならよく目にすることだと思いますが、猫は寝起きなどに大きな背伸びをします。前足をピンと伸ばして、下半身を地面に付けるようにする仕草に近いものがヨガの猫のポーズです。
やり方としては、まずは四つんばいになり、両手を伸ばした状態で下半身を地面に近づけます。すると猫の背伸びのようなポーズになり、このポーズをしばらく静止していると、肩の筋肉はしっかりと伸ばされて、そこに新鮮な酸素が入ります。つまりストレッチが自然に出来ているわけです。これにより肩の筋肉で代謝が良くなり、肩こり解消となります。
次に「すきのポーズ」。あおむけに寝て、手のひらを床につけ、両脚を伸ばしてゆっくり腰を上げ、足を頭の上の床につける。そのまま10から30秒間腹式呼吸をする。先にお尻を下ろしてから脚をおろしてゆっくりとあおむけに戻る。
いかがでしょう。肩こりがひどい時でも苦痛なく出来るのでおすすめです。何よりも特に道具も要らず、自宅で簡単に出来るのがいいですね。